友だちが
「今年の夏休みの最終日に集まろう。」
というFAXをくれた。
ああ、夏が終わっちゃう・・・と思いつつ、TELを入れた。
他の友と電話中のところ中断して出た友に、
「明日、起きれたら行こうと思うの。明日TELしなかったら、寝てると思って。」
と慌しく切った。
私は、そのとき発泡酒を一缶も空けて、だいぶ酔っ払っていたので、
起きれる自信が無かったのだ。

その夜、
姉とワイルドブルー・ヨコハマに二人で行ったら、桑田圭介が一人で居たので、
姉と三人で話し込んだりしていたのだけれど、「待っていてね。」と念を押したのに、
目を離したスキに逃げていってしまった。(ひろったねこじゃないだから・・・)

というをみてしまった!!

ああぁ。正夢。夏は行ってしまうらしい。
夏休み最後の日。ヘンな夢をみつつ、起きることができなかった私は、
夏の最後の記念に、
ひとり、太陽色のマニュキアを塗った。

Sapperの去り行く夏の日の出来事
29‐AUG-1999